2024年4月完工
概要
山口県防府市の山口県農林総合技術センター様のソーラーシェアリング1号機の設計・資材調達・建設までをトータルでサポートしました。
本設備は、令和5年4月に農業試験場と林業指導センターと農業大学校とが統合してできた防府市の「農林業の知と技の拠点」の野菜研究エリアに設置され、ソーラーシェアリングが設備下の作物生育に与える影響等の研究に活用されております。ソーラーシェアリングに特化した弊社ブランドの細型パネル(AGT165-M10-HC44)が採用されていますが、パネルの間隔を変えることで設備下の半分が遮光率35%に、もう半分を遮光率50%となるように設計されております。山口県の特産品である畑わさびやリンドウをはじめ、2024年現在、さつまいもや玉ねぎの研究栽培も行われています。
設備下の作物栽培に関する実証研究が県の研究機関で行われていることを意義深く感じ、このようなプロジェクトに関わらせていただけることを大変光栄に感じています。
運用体制
営農者 | |
農作物 | 畑わさび、リンドウ、さつまいも、玉ねぎ |
発電事業者 | |
電力需要者 | |
地権者 |
設備概要
設置場所 | 山口県防府市 |
設置容量(DC/AC、単位kW) | 33.99/29.7 |